【婁宿】
≪大意≫
---【婁】は引き留める意味。---

≪解説≫
庶民星で大衆受けするタレント性を秘めている天来の演技者です。
多芸多才で趣味も豊富ですが器用貧乏になりがちです。
商売の上手さでは角宿と共に双璧といえます、駆け引きの上手さではなく 独特のセンスやカンで勝負するアイディアマンです。
お人好しで善良、争いを好まない性格ですが自分の仕事や商売の事では 人情もドライに割り切るクールな一面があります。
ナルシストでわがままでワンマン、一家言を持つ理屈屋でもあります、 何か一言言わないと気が済まない一言居士によく見受けられます。
気さくで腰も軽く友達も多く集まって来ますが本当に心を割って話せる親友は案外少ないのかも知れません。
女性は痩せ形の美人が多くさっぱりした男っぽい気質を持っています、女らしさに欠けますがひとたび お化粧をするとぐっとお色気が出てくるのが特徴です、 結婚すれば家庭の切り回しも上手いのですが晩婚・独身の運勢があります。
男性は、歌舞音曲を好みおしゃれで遊び好きなプレイボーイ的性格で異性によくモテます。

≪原典≫
法合多技能少疾病好解医方 性好和合布施 足田疇多遊僕從 合事君主 受性勤公務禀志愼密