【無料】占い・開運・相性・ゲーム～夢公方(【易】のページ)解説(【離為火】)

【離為火】
『りいか』灼熱の太陽を浴びたような時です。
≪運勢予報≫
晴れたり曇ったり。
≪卦辞≫
『離、利貞、亨、畜牝牛吉』
「りはていによろし、とおる、ひんぎゅうをやしなえばきち」
≪運勢≫
『離』は麗く、または離れること、『離為火の時、貞正であれば良い、通じる、牝牛のような柔順さを守って吉』
この卦は火と火が重なり、強烈な火を表しています。
それは天の太陽であり、人の輝ける知性や燃える情熱を意味します。
離為火の時は、才能を発揮するチャンスに恵まれますが、自分の就くべき立場を見極め謙虚に行動すべきです。
外面のみでわなく、内面の充実を図る事も重要です、
日が燃え盛る危険な要素も持ちますから、何事も火を扱うように慎重に行動する必要があります、
短慮や短気を抑えて慎重に行動する事が肝要です。
◆入学◆
パスします、ただし再試験を受けることもあります、学力よりも健康に注意して下さい。
◆紛失物◆
早ければ見つかって手に戻ります、盗難の場合は、警察から返って来ます、外で無くした物は人手に渡っています。
◆運勢傾向◆
上昇気運ですがあれこれ気が散って安定性に乏しい運勢です。
外見は華やかでも、内実が伴いません、これまでの努力・功績が現実化しますが、旧悪の暴露もあります。
◆願望◆
一事に集中できず成果は上がりません。
◆交渉◆
自説を主張したり性急に行動すると争いになります、双方とも胸中を開かず交渉の進展は困難です。
◆事業◆
基礎が弱く企画倒れで成果は望めません。
◆住居◆
安定しません、移転の気があれば移転してもよいでしょう。
◆愛情◆
情熱的になりますが、多角関係の恐れもあります、親しい相手と離別の兆しがあり、新たな交際が始まります。
◆結婚◆
縁談が二つあり選択に迷います、、再婚には吉です。
◆旅行◆
出費が多く赤字に注意しましょう、旅先での争い事、火難に注意。
◆相場◆
上昇を反復しますが安定性を欠きます、進退を迅速にすることが重要です。
◆健康◆
眼病、神経衰弱、逆上、ヒステリー、心臓病、乳房の疾患、流行性の疾病、熱の出る諸病など。
病勢は変化が激しく一時の小康でも油断は禁物です。
◆出産◆
双生児の場合があります、胎児が大きく難産の恐れがあります。
◆人物◆
芸術､芸能のセンスがありますが見栄や体裁を飾る人です。
デリケート・神経質・移り気な性格で、住所や職業を転々します、刑罰に遭う危険もあります。
≪初爻の爻辞と対処法≫
『履錯然、敬之无咎』「ふむことさくぜんたり、これをけいすればとがなし」
『錯然』はまぎらわしいこと、『足もとがごたごたしている、慎重に事を行えば問題はない』
見通しが悪く足元に注意する時です、最初が肝腎ですから、丁寧に丁寧に行うことです。
≪二爻の爻辞と対処法≫
『黄離元吉』「こうりげんきち」
『黄』は中央の色、『離』は太陽のこと。
黄金の太陽が輝き、大いに吉。
時を得て知性が冴えまくり、実力を発揮して波に乗り、財運にも恵まれる時ですが慎重さも必要です。
≪三爻の爻辞と対処法≫
『日昃之離、不鼓缶而歌、則大耋之嗟、凶』「ひかたむくのり、ふをうちてうたわず、すなわちたいてつのなげきあり、きょう」
『缶』は徳利、『大耋』は八十歳の老人のこと。
日が傾くように人生にも夕暮れの時が訪れる、宴会では徳利を叩くだけで皆と一緒に歌おうとしない、老人が晩年を嘆く、凶
見切りを付けるべき時です、自分だけ除け者にされないように用心しましょう。
≪四爻の爻辞対処法≫
『突如其來如、焚如、死如、棄如』「とつじょそれらいじょ、ふんじょしじょきじょ」
突然にやって来る、焼かれ、殺され、捨てられる。
危険がいっぱいで、思わぬ災難を被ります、守りに徹する時です、火事、色難に要注意。
≪五爻の爻辞と対処法≫
『出涕沱若、戚嗟若、吉』「なみだをいだしてだじゃく、いたみてさじゃく、きち」
『沱若』は涙があふれ流れること、『嗟若』は悲しみ傷つくこと。
涙がとめどもなく流れ心が傷つき、憂い嘆く、今は危うい時であることを知り、身を慎めば吉。
苦労の多い時ですが、謙虚にふるまえば通じます、目上の人の助力を乞うこと。
≪上爻の爻辞と対処法≫
『王用出征、有嘉折首、獲匪其醜、无咎』「おうもちいいでてせいす、こうべをくじくをよみするあり、
うることそのたぐいにあらず、とがなし」
『醜』は衆、すなわち小人のこと。
王が出陣して征伐をする、敵の大将の首を取るが雑兵は逃してやる、問題はない。
社長自らが陣頭指揮をとる時です、強気で当たる時です。